製造のライン作業から接客業の店長へ
こんにちは。
今回は、20代で異業種転職を成功させた方のエピソードをご紹介します。
転職理由は「残業の多さ」
その方は、自動車部品メーカーで派遣社員として工場勤務をされていました。
転職を考え始めたきっかけは、長時間の残業です。
製造業で約3年間経験を積まれていたため、転職活動を始めた当初は
「次も製造業」と考えており、正社員のメーカー求人を中心に応募されていました。
しかし、なかなか内定を獲得することができず、転職活動は思うように進みませんでした。
「なぜ製造業なのか?」を深掘りしてみた
初回面談の際、私はこんな質問をしました。
「なぜ製造業にこだわっているのですか?」すると返ってきた答えは意外なものでした。
製造業そのものに強いこだわりがあるわけではなく、
「自分に合う仕事があれば、他の業界や職種にも挑戦してみたい」
という考えだったのです。
そこで現在の仕事内容を詳しくヒアリングしました。
話を聞いていくと、単純なライン作業だけではなく、
- 現場での指示出し
- 作業者との連携
- 仕様書の確認
- 周囲との調整業務
など、人と関わる業務も多く担当されていました。
ご本人様も、
「人と関わることは嫌いではない」
「むしろそういう仕事の方が向いているかもしれない」
と話されていました。
そこで、製造業だけに絞るのではなく、
- 接客業
- 営業職
- 店舗運営職
など、コミュニケーション力を活かせる仕事にも応募することにしました。
すると、それまでの苦戦が嘘のように状況が変わります。
なんと3社から内定を獲得することができたのです。
企業からも、
- 人柄が良い
- コミュニケーション能力が高い
- 将来性を感じる
といった高評価をいただきました。
接客業の企業へ入社し、1年以内に入社後はリーダーへ昇格しました。
その後も順調にキャリアを積み重ね、現在では店長として活躍されています。
製造業から接客業という、一見すると大きなキャリアチェンジでしたが、自身の強みを活かせる環境に出会えたことで結果につながりました。
経験がある仕事と、向いている仕事は違う
転職活動では、「経験があるからこの仕事」という考え方になりがちです。
しかし、
経験している仕事=自分に向いている仕事とは限りません。
実際、この方も製造業で働いていたから製造業が向いていると思い込んでいました。
ですが、本当に評価されたのはコミュニケーション力や周囲との調整力だったのです。
20代だからこそ可能性を狭めない、20代の転職では、経験だけでなくポテンシャルも重視されます。
だからこそ、
「今まで何をやってきたか」
だけではなく、
「どんな強みを持っているのか」
という視点で仕事選びをすることが大切です。
今の仕事が本当に自分に合っているのか。
別の業界や職種で活躍できる可能性はないのか。
そんな視点を持つことで、思わぬキャリアの選択肢が見えてくるかもしれません。

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